SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成18年6月)

「基本があれば、1を100にすることだってできる。」

土肥 宏行
サッカーの中田英寿選手は、W杯の開幕前に日本は世界のトップクラスの実力があると言っていました。
それはパス、シュート、走るという基本的なことを、日本の選手が他の国よりも上手くできるからだということです。
確かに世界には足が速かったり、技術が優れている人はいますが、それはほんの一部だけの話しです。
特にサッカーは団体競技ですので、勝ちたいと思っている11人の選手が基本をしっかり身につけていて、やるべきことを当たり前のようにやれているチームが強いチームなのです。
W杯で中田選手がイライラしていたのは、その当たり前のことを皆がやれていなかったからなのかもしれません。
基本があるから応用ができて、団体でやるから1人でできないプレーが生まれだす。
それはサッカーだけの話しではなく、私達の仕事にも言えることだと思います。
「過去の自分を超えよう!」

江原 智恵子
世界中の一流スポーツ選手に共通して言えることは、過去の自分の成績にあぐらをかいていないということです。
1つの記録を打ち立てたとしても、次はさらにそれを上回るように努力していて、だからこそトップでい続けられるのだと思います。
おそらく一流スポーツ選手の頭の中にはライバルに負けないように自分もがんばろうという意識はあまりなくて、自分自身が過去の自分を超えることを何よりも最高の目標だと考えているではないでしょうか?
過去の自分に勝つということはライバルに勝つということよりも自分自身に勝つということであり、トップでい続けるためには常に自分との戦いであると考えているのだと思います。
自分の最大の敵は自分だということを忘れずに努力し続けることが、どんな世界でも自分にとって最高の成果を手にするために必要なのではないでしょうか?
今日の自分が昨日の自分を超えられるように、そして明日の自分が今日の自分を超えられるように一日一日を自分自身との戦いだと思ってがんばりましょう!
「WIN-WINの本質を考えよう!」

石川 典秀
仕事において「競争=勝つこと」と考えている限り、いつまでたっても大きな成長はありえない。
物事の本質は何かを考えて、ときにはあえて負けることによって、協力し合うことによって大きな成果を生み出す。
お互いにとって最大の利益を生み出すことが、自分にとって会社にとって最大の利益をもたらすことを忘れてはならない。
相手を打ち負かすことが目的になって、利益・成長をみすみす見逃してしまっていませんか?
「オープンマインドで行こう!」

関根 克未
スタンフォード大学の心理学教授クランブールは『私たちの人生の80%は偶然の出来事によって形成されている』と提唱しています。
私たちが生まれ育った町、入学した学校、そこで知り合ったクラスメイトや部活やサークルの仲間、そしていま選択している仕事…その多くの出来事は偶然が大きく関わっています。
教授はこの偶然の出来事に対峙したときに「どうなるかわからないけれど、リスクを選択することが大切だ」と言っています。
人間はリスクを選択することで自己を成長させることができる。
また、そのために『いつでもオープンマインドでいること』(どんなことがあっても受け容れられる心を持っていられる)を心掛けることを推奨しています。
オープンマインドで行きましょう!
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