SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和7年7月)
- 気にしたり気にされたりを大切にしよう。
丹下 優子ラジオで聞いたある女性の話。コロナでリモート勤務や時差通勤になり、数ヶ月ぶりにコロナ前の時間帯の電車に乗った時、突然ひとりの女性から声をかけられたそうだ。
「お元気だったんですね!安心しました。お見かけしなくなって心配してたんですよ!」その女性はいつも同じ電車に乗り合わせる方で、顔は知ってるけどもちろん話したことなどない女性だった。気にかけてくれていたことが嬉しくで、話をしながら2人で人目もはばからず泣いてしまったそうだ。なんだかほっこりする話だ。
誰かの何気ない一言で、今日一日頑張れることがある。おかしなことも多い昨今だが、ご時世を悲観するばかりでなく、気にしたり気にされたりすることを嬉しく思える感性は持っていたいと思った。
- 苦は楽の種 楽は苦の種
中瀬 拓哉私が通っていた小学校の音楽教室の壁に飾ってあった言葉だ。
当時は何のことやらと思っていたが、時間が経つと意味が分かり、この言葉がずっと頭の片隅にある。
読んで字のごとくだが、「面倒だな・・・」とか、「なんで自分が・・・」とか「苦労」を今の内にやっておくと後々自分のために繋がるというもの。逆に「とりあえず後回しにしよう」とか「やらないでおこう」とか今「楽」を選択すると後に何であの時やらなかったのだろうと後悔し、自分に返ってくるというもの。
今後も仕事でもプライベートでも、「苦は楽の種」という考えを持って取り組んでいこうと思った。
- 扱い方の教科書
工藤 正悟ホストの営業方法で紹介されていました。
初めてくる客は、そのホストをどう扱っていいか分からないから、こちらから使い方を示す必要があります。
かっこよく見られたい→かっこいい人と扱われている所を見せる
打ち解けやすい印象を与える→ボケて周りから突っ込まれる
周りがそのホストをどう扱っているかを見て、その人にどう接すれば良いかを決める、それが日本人にとっての教科書になるようです。
周りがすごいと言ったらすごい人として扱ってもらえる(本心は分からないけど)
相手が求めているキャラクターになり振る舞う、これも一つのコミュニケーション力
- 身をもって実行する人になる
江原 智恵子「もっともらしいことを言う人」がいますが、言っているだけの人、いわゆる口だけの人は共感することができません。
逆に口数が少なくても身をもって正しいことを行い、努力をしている人は尊敬することができます。
口だけでなく、自らの手と足を使って実行することが大事なのだと思います。その姿をまわりがみて、その人への信頼感や尊敬が生まれるのではないでしょうか?
日々の自分の言動と行動を振り返って、身をもって実行するということを少し意識してみてはいかがでしょうか?