SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和7年4月)

全ては天からの「借り物」と感謝する
江原 智恵子
江原 智恵子

お金もパートナーも子供も、この世には自分のものと言えるようなものは実は一つもないそうです。

自分の肉体でさえ天からの借り物で自分のものではないと考えると、パートナーや子供を自分の所有物のように扱ったり、束縛してはいけません。

パートナーなら、子供なら、こうしてくれて当然などと相手の意思や時間を奪わないようにしたいものです。

人は「自分のもの」と信じ込んでいたものを失った時に大きなショックを受けます。

「自分のもの」という思い込みや執着心から解放されれば穏やかな心でいることができます。

又、生きていくうえで心がぐっと軽くなり幸福感も増すのではないでしょうか?

自分の中のジャイアニズムを考える
土肥 宏行
土肥 宏行

「お前のものは俺のもの。俺のものも俺のもの」。

ドラえもんのジャイアンの有名な言葉ですが、なんとも独裁的で自分勝手な言葉ですよね。

「正しいのはいつも俺だから、自分の考えは誰もが納得する」と思っているからでしょう。

この周囲の人は自分と同じ考えを持ち、同じように判断するという考えをフォールスコンセンサス(誤った 意見の一致)というようです。
この過度のフォールスコンセンサスは他人の気持ちを狭い範疇でしか考えられなくしてしまいます。

ジャイアンはのび太と彼なりに友達でいようと思っているようです。
ジャイアンの誘いをのび太が断ると怒ったりするわけです。
なぜ自分と同じように考えないんだと。

誰もが少なからず自分が正しいと思って行動しているともいますが、相手も必ずしも同じ考えだと思いこまない方が良いのでしょう。

仕事はベースボール
堺 友樹
堺 友樹

サラリーマン金太郎という漫画に出てくるフレーズです。

主人公の矢島金太郎が公共工事の受注を行うにあたり、会社では誰もその仕事をしたくなく、設計の部署と衝突してしまいます。
そんな中、設計のある社員が『君は一人で仕事をしようとしている。仕事はベースボールと同じでチームで行うものだ。会社を一つのチームにまとめ上げろ』とアドバイスしました。

仕事は一人で完結するものはありません。必ず自社の誰かが関わっています。仕事に対する意識が変化していくこととなります。

感覚と違う確率
中澤 正裕
中澤 正裕

勝率55%を誇るAさんは10万円を持ってカジノに行き、買ったら1万円、負けたらマイナス1万円のゲームをします。
倍の20万円になるか、ゼロになるか、いずれかの状況になるまで継続します。
この時、ゼロになる可能性は・・・約12%です。

勝率45%のBさんも同じ状況でカジノに行きます。
この時ゼロになる可能性は約88%です。

どちらも大体半分くらいの勝率ですが、ゼロになる確率では大きな差が生まれます。

この確率が仕事に通じるものがあるか分かりませんが、長期間にわたり継続して行うことについては1つ1つの正確性、成功確率が大きな差を生むのだろうと思います。

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