先輩社員の声(平成27年4月入社・法人担当・同業種からの転職)

経歴

税理士事務所(税理士法人)を3社勤務し、SMC税理士法人に入社。入社5年。法人部門担当。税務支援室課長。

他事務所での勤務と現状の比較

『関与先様に儲けてもらう。より儲けるために問題点となるものを見つけ、それを全力で解決するお手伝いをする。』これが弊法人の仕事です。

記帳ができない、手間になるという関与先様の記帳のお手伝いをする他の会計事務所との仕事の【違い】はここです。
過去勤務した会計事務所は全て記帳代行がサービスの主力でした。関与先様の請求書・領収書・通帳のコピーを会計ソフトへの入力し、決算書・申告書の作成が一番の仕事でした。それだけで一日が終わります。そのルーティンの中、追加で節税の提案をするというのが記帳代行を行っている事務所の典型例だと思います。手と目が疲れる作業でした。
現在は記帳代行が皆無です。全て関与先様で会計ソフトへの入力がされています。毎月監査でお伺いした際には会計ソフトへの入力が正しいかどうかのチェックはもちろん行います。保険の提案もします。それは、万が一のことがあった時に社長や従業員、またその家族を守るためのものです。結果的に節税にも繋がるという感じでしょうか。目的は人を守ることです。社長や従業員を守ることが目的で、副次的に節税もできるというスタンスです。
そして、我々が監査でお伺いした際に一番大切にしていることは、業績を見ながら社長と話をすることです。より利益を出すためには、どこに注力すべきか?利益率か?固定費か?それを阻む問題点は何か?社長の考えるその会社の問題点は何か?その問題点はどのようにしたら解決できるか?もっと儲けるためにはどこに注力すべきか?という点に集中して話をするためです。とても頭を使う仕事だと感じます。
余談ですが、年収は前職の倍以上です。

自分の変化

一番の変化は関与先様の経営者と同様で、儲けに執着した考え方ができるようになったことです。それは関与先様の儲けに対しても、弊法人の儲けに対しても。
そして、より生産性を高めるために関与先様の社員や自分自身の働き方を変えることができるようになったと思います。
弊法人では、自分自身の毎月の業績を担当者自ら行って、全員の前で報告しています。そして目標もあり、目標と現状の乖離に対してどのようにしていくかを自分自身で考えなければなりません。自分の担当している関与先様からの売上が今月いくらあったかなんて、今まで考えたこともありませんでした。入社して、カルチャーショックを受けたことを覚えています。
そして、弊法人の仕事は、関与先様に儲けてもらうお手伝いをすることです。より儲けるための問題点を見つけそれを一緒になって解決することです。税の知識だけでは何も解決することができません。知恵、経験も含めて頭をフル回転させて常に考えなから仕事をしなければできません。
記帳代行では一生分かることのない考え方が持てるようになったと思います。

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