先輩社員の声(平成27年4月入社・法人担当・コンサルタントという働き方を目指す)

経歴

都内の会計事務所向けコンサルティング会社勤務後、大学院へ進学。
大学院卒業後、SMC税理士法人に入社。
法人部門担当。税務支援室主査補。

SMC税理士法人に入社を決めた理由

前職で税理士の先生方のお手伝いさせていただき、いつかは会計業界で独立したいという夢を持つようになりました。動機は仕事の魅力ややりがいではなく、独立した際に楽に稼げそうだという不純な理由でした。

ただ、AIにより無くなる仕事ランキングでは税理士は常に上位にランクインされていますから、「税務」を武器にせず、中小企業の社長のお手伝いをさせていただき生計を立てるためにどうすべきかと考えた答えが「中小企業のコンサルタント」でした。
私が考える「中小企業のコンサルタント」とは、マーケティングや営業などの特定分野に特化したコンサルタントではなく、会社のヒト・モノ・カネ・情報について「社長から真っ先に相談される人」です。
SMC税理士法人に入社を決めた理由は、代表の関根が、私の描く理想の「中小企業のコンサルタント」だったからです。私たちの仕事は「お客様の問題解決業です」とはっきり言う関根に惹かれ入社しました。
あと20年くらい経ったらそのポジション、そのままいただけないかなと思っています(笑)

仕事の姿勢

一般の会計事務所は過去の数字を扱い、過去の業績について社長に報告を行いますが、私は社長と将来の話がしたいです。
なぜかというと、関与先企業には毎月お伺いしているので翌月の業績は社長と共有できているので改めて確認する必要がありません。また、過去の業績に対して意見を述べることは批判や評論しか生まないと考えています。

毎月の業績報告資料である月次決算書は3分間だけ報告して終わりにします。
その後はずっと
「私はここがポイントだと思うけど、社長どう思いますか?」
「どのくらい先の売上まで見えていますか?決算の着地を常に予想しましょう」
「ポイントの指標が良くなりません。これから何を試してみますか?」

という話をしています。
将来の話をするので資料はいつも手書きのメモでグチャグチャです。ただ、社長に「メモ、汚くなってしまったのでこちらで処分しますね?」と伺うと「そのメモ、もらいます!」と仰っていただけます。
このメモの積み重ねが社長との信頼関係なのかなと感じています。

このように考えているので、月一回お伺いした時は会計ソフトを触らず、いきなり1時間社長と話し始める日もあります。社長と一緒に「監査やってないね」と言い笑ってます。

給料について

SMC税理士法人は各担当がお客様からいただいている報酬がそのまま給料に反映されます。入社歴が短くても、税理士の試験を受けていなくても、お客様からいただいている報酬が上がれば給料も上がります。
もちろん会計事務所なので税務の勉強は必要ですが、「経営支援」という税務とは別のサービスでお客様から報酬をいただくこともできますので、コンサルタントとしての腕を磨いて給料を上げることもできます!
ちなみに、私は担当しているお客様の社員別生産数量の平準化、バックオフィスの生産性向上をお手伝いさせていただき、1年間で年収が70万円増えました。

コンサルタントへのステップ

年を追うごとにお客様から相談される内容が税務から経営の問題に変わってきました。
「世の中や他の会社の様子を教えてほしい」
「今後、こういう仕事をしようと思う、工藤さんの意見が聞きたい」
「社員のやる気を上げたい、もっと考えて仕事をしてほしい、どうすればいい?」

というようなご相談をいただきます。
理想としている「税務」を武器にしない「中小企業のコンサルタント」に少しずつ近づけているように思います。
セミナーの講師を務めさせていただく機会も増え、顧問先以外の社長さんと関わる機会が増えました。
いつか「所沢にSMC税理士法人という良い会計事務所があって、そこに工藤という面白い人がいる」と噂されるような存在になりたいと思います。

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