先輩社員の声(平成16年7月入社・法人担当・別業種から転職した課長職)

経歴

大学卒業後、小売業での勤務を経て、SMC税理士法人(旧せきね総合会計事務所)に入社。
入社以来15年法人部門を担当し、現在は税務支援室の課長。

税務・経営支援室の仕事について

私たちの仕事は関与先企業を毎月1回以上訪問し、入力されたデータについて、領収書や請求書などと照合して、正確な処理がされているかを確認しています。その数字をもとに、社長や幹部の方も含めて業績の報告、そして未来についてのどのように手を打っていくのかという時間を必ず作るようにしています。数字の確認については税理士事務所なのでしっかりやっていますが、1か月に1回の社長と未来について考える時間をとても大事にしています。
複数の会社を所有する社長に合併の提案をした時の話です。1つの会社は先代から引き継いだ会社で毎年利益を出していましたが、もう1つの会社はまだ軌道に乗れていませんでした。このような状況を打開したく、また資金面、組織面の強化などの理由から二社の合併を提案しました。合併が社内に与える影響などを考え、その時はこの提案は受け入れられませんでしたが、未来に対してできること、できないことを整理し粘り強く提案することによって、社長に「やりましょう!」と決断していただくことになりました。
私たち税務支援室の仕事は、この会社にとっての問題は何かを考え、その問題に対して社長、会社がどう未来に行動していくかという決定をサポートしていくことだと思っています。ただ税金を計算するというだけの仕事ではないので大変難しいのですが、反面各々が考え交渉をし、自分達の仕事に自信をもってしっかり報酬もいただいています。
「お客様の問題解決」が考えの軸にあれば、各担当者の個性を自由に発揮していいので事業承継、会議サポート、社内制度サポートなど多方面にわたっています。

他の事務所と違うところ

私が入社した頃は、自分とは関係のないところで全てが行われていました。お客様からの相談事は自分の頭の上を越え、代表がうけて解決していました。来客も電話も自分宛にはほとんど無かったと思います。これは他の事務所でも似たようなことがあると思います。だけど今はガラッと変わりました。SMC税理士法人の社長と担当者が、一対一で向かい合っているような体制になっています。自分達がSMC税理士法人の商品だ、看板だ、と思って仕事に取り組んでいます。自分達の個性を活かしながら自由に仕事をやらせてもらっていますが、逆に自分の役割と責任を必死に果たそうともしています。「何を提案しよう」「何がお客様にとっての問題なのか」が担当者それぞれの頭の中に常にあり、色々なサービスを提供してきたので、結果今までになかったような名前の請求書がどんどん上がってきます。税理士事務所の請求書ではないようなものまであります。かっこ良く言えば、自分たちのサービスを常に変化させてるということなんだと思います。
ここまで伝えてきた内容だと、個人任せで、放ってかれてしまう事務所なのでは?と思われるかもしれませんが、けっしてそうではないと思っています。私たちの仕事は提案型なので、「○○の方が良いと思いますよ」という結論が多いですし、それを良しとする事務所です。だからこそ提案をする時には担当者任せにせず、関根を含めた皆でもみます。ただ無秩序に好き勝手にやっているわけではないと思っています。準備、ロープレ、検討、提案(本番)といった流れはSMC税理士法人のルーティンです。

職場について

全然違う業界から今の事務所に入り、気づいたら15年以上がたっていました。正直なところこんなに長い間同じ職場で働けるとは思ってもいませんでした。
この事務所に入って、結婚して、家族ができ、マイホームを購入させてもらっていますので、待遇面では安定させていただいているのだと思います。
関与先の社長や社員の方々からも頼っていただいて、良くも悪くもハードルが低いのか、そんな相談する?というような相談もしていただいています。頼りにされるって本当に嬉しいものです。
同僚については年齢などあまり関係なく好きなことを言い合えていると思っています。
なぜ15年以上もSMC税理士法人で働けているか?これについてうちの奥さんに聞いたところ「好きだからじゃないの」でした。
自分にとって好きなことを仕事にでき、自分の思うように働かせてもらえるそんな職場なのではないかなと思っています。

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