SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(令和7年8月)

何を伝えるではなく、何を伝えないかを考える
土肥 宏行
土肥 宏行

アップルのiMacの30秒のCMに5つのメッセージを盛り込むことをスティーブジョブズが提案した時に、リークロウとの間のやり取りです。

リーはメモ帳から5枚の紙をちぎると、1枚ずつ丸めはじめ

「スティーブ、キャッチしてくれ」と言い、紙の玉を1つ投げました。

スティーブは難なくキャッチして、投げ返しました。「これが良い広告だ」

「またキャッチしてくれ」と言って、今度は紙の玉5つ全てをスティーブのほうに投げました。スティーブは1つもキャッチできず、紙の玉はテーブルや床に落ちました。「これが悪い広告だよ」

メッセージはまず受け取ってもらわなければ話になりません。ついあれもこれもと言いたくなりますが、何を伝えるかでなく、何を伝えないかについても考えることが重要です。

負ける要因は3つ
堺 友樹
堺 友樹

林修氏によると、勝つことには偶然があるが、負けることには大きく3つの共通点があるよう。

1つ目は【情報】。
情報が多ければ勝負する前に勝ち負けの判断をすることができる。

残りはこれでよいという【思い込み】と自分はできるという【慢心】だそう。

事業においても同じで、業績が良くてもこのままでよいという思い込みをせず、慢心した心持ちにならず、世の中の情報にアンテナを立てて感じ取る必要がある。これは社長のみならず社員にも必要なことではないかと思う。

完璧を目指すより、まず終わらせろ ??
中澤 正裕
中澤 正裕

「考えるよりもまず行動」に似ていますね。とにかくスピードが大事。
完璧を待っていたら、機会を逃してしまう。今の時代に合っている考え方です。
よく出てくるワードですが、果たして本当にそれが正解なのか。と、ふと考えました。

結局は、「完璧」と「まずやる」のバランスが大事だということです。

スピード重視の時には、「何を捨て、何を守るか」の見極めが大事です。

「優先順位を間違えるな」というメッセージとして受け取るべきではないでしょうか。

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