スタッフのおすすめ

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成30年2月)

アウトプットすることで能力は身に付く

江原 智恵子
私たちは毎日色々なものをインプットしていていますが、その全てについて完璧に理解している訳ではありません。
今朝読んだ新聞について10分間話せと言われてもほとんど話せないと思います。
それは、人は自分が理解した分しかアウトプットすることができないからです。
学生時代にはテストというアウトプットの機会がありました。
テストがなければ、ほとんどと言っていいほど勉強したことを覚えていないかもしれません。
社会人になるとテストはなくなりアウトプットの機会も少なくなります。
そうするとアウトプットしなくてもいい程度にしか学ばなくなってしまいます。
例えば、研修を受けた後に、社内で自分が講師になって指導する場合とレポート1枚提出するのとでは研修を受ける姿勢が全く違います。
つまりアウトプット如何でインプットの質が変わってくるのです。
せっかく学んだことをしっかりと理解して身につけるためにもアウトプットを意識してインプットすることが大事になります。
又、インプットしたものをアウトプットすることではじめて能力に換わると言われます。
アウトプットを意識してインプットすること、さらに実際にアウトプットすることで能力が身につくのだと思います。
財産以外の資産を蓄える

工藤 正悟
2017年流行した著書「ライフシフト」より。
今後、人々が100年生きる世の中になります。
100年間を満足に過ごすための経済活動をどう行うかという話の中で、財産以外の資産をいつ蓄えるかという話がありました。
財産とは、お金、家、土地です。
財産以外の資産とは技術、知識、人脈等の稼ぐための手段です。
働きながら財産以外の資産を形成するのは時間が足りず難しいようです。
65歳以上も働かなくては満足に寿命を全うできなくなる世の中、老後に稼ぐ手段をいつ獲得するかというお話しです。
結論がある話ではないですが、自分が今財産を稼ぐのに、財産以外の資産を形成するのにどれぐらい時間を費やしているのか考えてみてはいかがでしょうか。
「伝える」ということ

幕内 彩乃
こちらが伝えたと、あちらに伝わったということは違います。
ジャパネットたかたの前社長、高田明さんの話。
頑張って言葉を尽くしてもなかなか思いは伝わりません。
ですが誰もがいつの間にかテレビの向こうの高田社長にはいつも引き込まれてしまう、そんな社長が伝え方の師と仰ぐ人物が、室町時代の能の大成者、世阿弥です。
世阿弥は能を演じるにあたり、3つの視点を大事にするべきであると説いています。
1つ目は、自分がお客様を見る視点…【我見】
2つ目は、お客様が自分を見る視点…【離見】
3つ目は、お客様が自分を見ている様子を俯瞰的に見る視点…【離見の見】
と同時に、言葉の重要性だけではなく、非言語の力も活用することが大事だとも。
伝わっているはず…と独りよがりになっていてもだめなんですね。
一生懸命に生きる

堺 友樹
私の母親が亡くなったのは、21年前です。
年齢は47歳でした。
死因は脳腫瘍、いわゆるガンです。
当時、私は17歳・妹は10歳でした。
そして、今年に入って、私の知り合いがガンの治療を始めました。
彼は2年ほど前に結婚し、昨年子供も産まれたばかりです。
そんな彼のフェイスブックに写真がアップされていますが、現在治療の影響により髪は抜け落ち、毎日ガンと闘っています。
今はガンは治る病気だと言われています。
しかし、その治すために本人はとても辛い治療を行う必要があるのも現実です。
彼が無事に治療が終わって戻ってくることを願って、一生懸命に生きるということを私も実践していきたいと思いました。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成30年1月)

9割聞いて1割話す

柴崎 誠
本当に仕事ができる人は、とにかく人の話を聞きます。
なぜだかわかりますか?
答えは簡単です。
いつも相手の言っていることをできるだけ多く、また正確に掴もうとするからです。
話は聞けば聞くほど、情報や問題点を知ることができます。
人の言うことを聞かないで自分の話ばかりしていたらどうでしょう?
情報量は増えませんし、問題点を詳細かつ正確に把握することができなくなります。
そうすれば、一番損をするのは自分です。
そこでコミュニケーションがうまくいく方法として「9対1の法則」を紹介します。
通常の打ち合わせや話し合いで使う時間を10割とすると、9割聞いて1割話すことを意味します。
つまり、「自分が話す時間よりも9倍人の話を聞く」ということなのです。
はっきり言って9割ピッタリでなくてもいいのです。
ポイントは、そのくらい徹底して相手の言うことを聞きなさいということなのです。
次が大事

土肥 宏行
人は「良い、悪い」のジャッジを後でしていると思います。
例えば競馬好きの人が朝電車にのって競馬場に行ったとします。
競馬好きな人が競馬場に行くのは楽しいことですが、大損をしてしまったら移動時間や予想していた時間もさかのぼって「悪い」時間だったと思うかもしれません。
その後異性との良い出会いなどあったら、この「悪い」時間も含めて「良い」に書き換えられるのでしょう。
つまり次が大事になるのです。
「良い」の次にはまた「良い」を期待するもので、その期待に何度応えたかが会社や人のブランド力になるのではないかと思います。
感謝の心が高まれば、正比例して幸福感が高まる

中澤 正裕
なぜ感謝することが幸せに繋がるのでしょうか。
結論から言うと、態度や姿勢が変わるからです。
感謝しながら、人を恨んだり、怒りを感じたり、絶望を感じることはないでしょう。
感謝は、そういうものを振り払う効果もあります。
普段不満ばかり口にする人が感謝の気持ちを持つ習慣を身に付けたらどうなるでしょうか。
表情、言葉、接し方、仕事ぶり、すべてが180度変わるでしょう。
もっとも、感謝する習慣を身に付けた人は、見返りを待つことはなく、すでに心の平安という幸せを感じるようになっているでしょう。
モチベーション?何それ

丹下 優子
「モチベーションが上がらない・・・」
とは日常でよく耳にする言葉です。
しかしあるビジネスマンはこういうそうです。
「モチベーション?何それ。私の前にあるのは、仕事と越えなければいけない壁だけよ。そんな意味のわからない言葉は私の前では口にしないで」
こう言えるようになりましょうとは言えませんが、たしかに応援しているプロ野球選手が
「今日は朝からモチベーションが上がらなかったから全部三振しちゃいました」
と言ったらガッカリするでしょう。
どんな仕事をしていてもプロということを意識して、モチベーションが高い低いではなく、常に一定のパフォーマンスを出せるように努力することが第一歩なのかなと思います。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年12月)

伝え方が9割

幕内 彩乃
伝え方というトピックで2つの話をご紹介します。
①とある駅で通勤ラッシュ時のエスカレーターの混雑があまりにもひどいので、階段の利用を促すのに、ある工夫を凝らしたことが話題になりました。その工夫とは階段の1段1段に消費カロリーを表示したというものでした。ただ「混雑時は階段をご利用ください」との張り紙だけでは事態は改善されなかったと思います。
②世界各国の人が乗った豪華客船が沈没しかかっています。ですが、脱出ボートは乗客分はありません。船長は乗客を海に飛び込ませようとどう言ったか
アメリカ人には…飛び込めばヒーローになれますよ
ロシア人には…海に浮かんでいるウオッカのビンはあなたのものですよ
イタリア人には…海で美女が泳いでいますよ
イギリス人には…紳士はこういう時海に飛び込むものです
フランス人には…決して海には飛び込まないでください
ドイツ人には…規則ですので海に飛び込んでください
日本人には…もうみなさん飛び込んでますよ
つまり相手に何かお願いするときには、『お願いする側の主張だけではなかなか聞き入れてもらえず、お願いされる相手が関心を持てる内容にして初めて、聞き入れてもらえる可能性が上がる』ということなんですね。
有能から有用へ

江原 智恵子
学生から社会人になる時は人生にとって大きな変化の時です。
学生時代の優秀さとは勉強やスポーツがよくできることでした。
社会人の優秀さとはずばり「役に立つこと」です。
学生時代の評価の基準は他人との比較による「有能さ」でしたが、社会人になるとその評価基準は相手にとっての「有用さ」に変わります。
有能であるという視点は自分中心ですが、有用であるという考え方が相手中心です。
そこには「貢献」というキーワードが必要になります。
あなたの知識は誰の役にたつのか?
あなたの技術は何に貢献するのか?
この問いに対してはっきり答えられるかどうかが分かれ目になります。
自分の能力に合わせた仕事をするのではなく、貢献すべきニーズに合わせて仕事をすることが求められます。「貢献」というキーワードを意識しながら仕事をすることが成果につながっていくのだと思います。
できない理由を探すのではなく、できる理由を考える

堺 友樹
やずやの代表取締役会長矢頭美世子さんは、32年前、永年勤めていた経理の事務員が親の病気の悪化が理由で急遽退職したため、夫の仕事の役に立ちたいと経理の仕事をするようになりました。
申告まで2週間だったのですが、決算報告の日に現れた税理士事務所の担当者は高圧的な態度だったそうです。 何も私が分からないのでイライラするのは分かるが、とても高圧的だったため、夫にそのことを話したそうです。
そうすると、その担当者は外れてもらって、女性の担当者に代えてもらおうと言ってくれたそうです。
しかし、そのことで気持ちがメラメラと燃えてきたそうで、1年間は続けることにして、その間に簿記の勉強をさせてほしいと言ったそうです。
そして、分からないところなどをノートに書き溜めていき、翌年から新しく女性の担当者に代わってから、そのノートに書き留めたことを質問していったそうです。
自分ができないからとそこで諦めるのではなく、できるためにどうするかを考えることが大切だと言うことと、高圧的な税理士事務所の担当者を反面教師としたいと思います。
本質を見極める

石原 あい
寿司屋は昔なら10年修業しないとダメだと言われていましたが、最近では数か月勉強すれば開業できる学校があるそうです。
10年苦しい修行に耐え抜いたからお客が満足するわけではありません。
美味しいお寿司と質の良いサービスを提供するから客は満足します。
つまり、何年頑張ったか・どれだけ苦労したかではなく、客の満足にどれだけフォーカスしているか、が本質になります。
しかしこれを聞くと、数カ月しか勉強していない寿司屋って邪道に見えるかもしれません。
本当に大丈夫か?と思います。
理屈では分かっていてもやはり自分の価値観や世間の常識から離れられないのも事実です。
では、この本質を見極めるためにはどうすればよいか。
それは、常に疑いの心を持ち、ナゼ?と問いかける癖を持つことで重要なポイントが見えてくるようになるとのことです。
周りに流されるのではなく、ナゼそうなのかを考える癖を付けると、本質が見えてくるとのことです。
これを勉強したから、この本を読んだからといって、すぐにその能力が身につくわけではありませんが、日常の仕事や生活の中で、見えにくいものを見ようとする視点を持つ、事を意識して行きたいと思いました。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年11月)

自分の旬で勝負する

柴崎 誠
何か思いついたときに「これはいける!」と自分の中で吹いて、ものすごく盛り上がることがあります。
何年後かには関心を失っているテーマでも、自分の中で旬、風が吹いているときに勝負をしてみる。
今の自分の勢いを利用するやり方です。
この方法のいいところは、他人を説得しやすいことです。
自分の中で盛り上がっていないものでは熱が入りませんし、他の人の心は動きません。
まずは自分自身がその企画をいいと思っている気持ちが重要です。
「これを広めたい!」という熱があれば、相手も反応します。
つまり「何をやりたいのか?」と聞かれたとき、「これをやりたい!」とはっきり言えるような、少し偏った熱が企画の中に入っているのが大切で、その熱い思いが人を動かします。
「立場が変われば」

中澤 正裕
中国の古典「菜根譚」にこの条はあります。
ここには物事は全て対比することによって、その長短・優劣などを認識するものであると記されています。
これは仕事の上でも人間関係を築く上でも大切なことだと思います。
自身の考えを貫くだけでなく、相手の立場になって考えてみるということです。
独りよがりにならず、常に多角的な視点を持って、物事を捉え、判断していくことを心掛けていければ良いのではないでしょうか。
正しいことが人を救うとは限らない

有村 瑞穂
私は今までいくつかの「忘れられない言葉」をかけられてきました。
そしてあるとき、かけられる言葉の共通点に気が付きました。
何かと言うと、「正しさ」にかかわる言葉です。
その中でも、言われた当時はよく意味が分からなかったのが「正しいことは人を救うとは限らない」でした。
今になって改めてその意味を考えてみると、
「自分が正しいと選択した結果、人に感謝されることもあれば傷つけることもある。安易に正しいと思いこみ行動するのはおそろしい。」
ということだったのではないでしょうか。
「正」の字は、一度止まると書きます。
こわいもの知らずで、猪突猛進な私に「おいおいちょっと待てよ」と言ってくれる、そんな宝物のような言葉です。
好調な時こそ、お客さんの方を向く。

丹下 優子
行列を作っている大繁盛のお店があります。
きっと業績も良いのでしょうが、お店(会社)が好調=そこを訪れるお客様がうれしい!とならない場合もあるようです。
消費者からしたら、それほど混雑していない店内で、程よいタイミングで品物が出てきて、店員さんをある程度独占できる状態が「うれしい状態」ではないでしょうか?
子供服チェーンの西松屋さんは、一定の売上を超えて混み合い出したら、すぐに新店舗展開を企画するそうです。
目指すはガラガラ店舗。
静かな店内でゆっくり買い物をしてほしいそうです。
お客様にも従業員にとってもストレスフリーな状態は、会社の生産性も向上させているとのことです。
好調な時上り調子の時こそ、あらためて、そこを訪れてくれる人の方を向くことを忘れてはならないなと思いました。
夢を語るべき人はだれか

工藤 正悟
子どもを対象とした「将来の労働に対する意識調査」が行われた結果、過半数以上の子どもが働くことに対しネガティブな感情を持っているという結果が出ました。
その調査結果から推察される原因は、両親の会話、テレビの情報から仕事は辛い、大変という情報が子どもに伝わっているからだという可能性が示唆されました。
子どもにとっては社会人の感情を知る数少ない機会の全てにおいて働くこととネガティブな発言がセットになっていることにより、今回の調査結果が出たのではないでしょうか。
会社に置き換えたらどうでしょうか。
社長が夢を語らなかったら社員は何を目指せばよいのでしょうか。
武蔵野というダスキンのレンタル事業を行っている会社は、駅から離れた場所に事務所を構えていた時、経営計画発表会で社員に向かって「想像してください。駅前のビルのテナントに我が社が入っている。」と言い、事実そのビルのテナントに事務所を構えることが出来たそうです。
社長を支える私たちは、社長が夢を描けるように頑張れば届く目標を示さなくてはならないのではないでしょうか。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年10月)

優柔不断は誤った決定よりなお悪い

江原 智恵子
決めるという行為は単純で〇か×かなど二つに一つを選択するという場合が多いと思います。
それでも人はなかなか決められない場合が多いようです。
その要因は「失敗を恐れる心」があるからで、自分が正解ではない方を選んでしまわないか不安になってしまうのです。
ここで問題なのは多くの人は物事には常に正解があると思い込んでいて、自分は未熟だからその判断を間違ってしまうのではないかと考えてしまうのです。
しかし実際には正解というものがある訳ではなく、ほとんどの判定は後付けです。
成功すれば正解、失敗すれば間違いと言われるだけです。
自分が間違った判断をしてお客様に損をさせてしまわないかが先にたち、なかなか決断できないことがあるかと思います。
でも、そもそも正解などないのだから、常に正解を選択しなければならないと考えずに、その時に一番良いと思ったことを選択し決断することが大事なのだと思います。
自分らしい人生を生きて幸せになってほしい。絶対にだよ。

堺 友樹
アメリカの歴史上、他国から直接攻撃されたのは数少ないですが、2001年の今日9月11日のアメリカ同時多発テロもその一つです。
この時飛行機に搭乗していたたくさんの人が家族に向けて電話し、そのメッセージが残っています。
ブライアン・スイーニさんは貿易センタービルに激突したユナイテッド航空に乗っていた人で、妻に搭乗の5分前に電話をし、このメッセージを送りました。
死ぬ直前にも関わらず、相手に感謝や愛の言葉を述べることは本当の人間の姿なのだと。
そして、自分の人生に誇りを持っていたからこその言葉だと思います。
私は今年、38歳になりますが、家族にこのように言えるか分かりません。
同時多発テロのような悲劇を忘れることなく、自分の人生を見つめ直すきっかけにしたいと思います。
人を動かすのは 感情揺さぶるストーリー

石原 あい
何かを人に伝える時、ストーリーとして語ることは非常に効果があると言われています。
ストーリーは人の心を揺さぶる力があり、相手の感情に訴えることにより大きく進展していきます。
例えば、小説やマンガ・映画が良い例ですが、相手にストーリーを思い描かせることは何も長い物語でなくてもよいのです。
一見、仕事とストーリーは関係ないと思うかもしれません。
しかし、ロジックやデータだけでは人は動かない、相手の感情を動かし共感してもらう為には、ストーリーが大きな力を発揮するのだと思います。
どっちみち100年たてば誰もいない。私も、あなたも、あの人も

土肥 宏行
あるセミナーでこの言葉を聞きました。
講師の方は失敗をしてもそんなこと気にしないでチャレンジしましょう。
という意味を込めて言ったようです。
これを聞いたとき、限られた時間の中で誰かの印象に残るような人生を送るためにはどうすればよいのだろうかと思いました。
ある人が「何のために」「誰のために」という優先順位が重要だと言っています。
では世の中で成功者と言われる人の優先順位はなんだったのか。
ビルゲイツは「世界中の家庭にPCを」と掲げ企業の成長が行動基準でした。
しかし経営を退いた現在は社会貢献活動のために個人資産の95%を用いています。
フェイスブックのザッカーバーグも社会貢献活動のために保有自社株の99%を寄付しているのだそうです。
成功者の行き着いた結論が「自分のために」から「世のため、人のために」だったようです。
今の私は自分のために頑張るしかないのですが、「世のため、人のために」を最優先にと思えるような人間になることが1つの答えなのかなと思いました。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年9月)

一歩先の光景を心に描く

有村 瑞穂
モチベーションとは2つの欲求からから構成されるといわれています。
一つは「期待欲求」そしてもう一つは「成長欲求」です。
モチベーションを高く保ちたい、最高レベルに引き上げたい、そう考えた時「期待欲求」と「成長欲求」の両方を意識する事が大切です。
仮に、今やっている仕事が地味でつまらないと毎日鬱々と過ごしている人がいます。
その人は、モチベーションが全然ないと嘆きます。
一方で、同じ仕事をしているのに生き生きしている人がいるとします。
この違いは何でしょうか。
それは、未来の自分の姿に期待しているかどうかです。
後者の方は、期待欲求が強いのです。
それに加えて後者の方は、小さな目標を自分で設定しそれを達成する事によって成長する手ごたえを感じています。
成長欲求を満たしながら、期待欲求を持ち続ける。
そのためには、常に、一歩先の光景を心に描くことが大切ではないでしょうか。
情報について

工藤 正悟
①情報を取得する速さ
その情報のカテゴリにおいて優位な地位の者ほど情報を早くできる。産業であれば年商が高い経営者、政策であれば国会議員など。ただ、どのカテゴリにおいても富裕層が先に情報を取得する。
②情報の信頼性
情報のカテゴリにおいて優位な地位にいない者ほど、新たに得た情報を正しいと錯覚する。その情報事態の信憑性を確かめる技量が無いからである。
③その情報を誰から聞くか
情報のカテゴリにおいて優位な地位にいない者ほど、誰が話すかに影響される。話し手が自身と同じ感情を代弁してくれたら味方だと認識し、話し手の情報を全て受け入れてしまう。
その情報が本当に正しいかどうかと心象は関係がない。
NO!と言われることに慣れる

丹下 優子
タレントのGACKTさんがテレビ番組で紹介していた話です。
海外のジムでトレーニングをしていた時のこと。
ある男性が懸垂をする機械の下で腕立て伏せをしていました。
そこに他の男性がやって来て
「そこで懸垂をやりたいから、腕立て伏せは違う場所でやってくれない?」
と言いました。
すると腕立て伏せをしていた男性は「NO!」と言ったそうです。
近くで聞いていたGACKTさんはギョッとしましたが、もっと驚いたのはもう一人の男性の反応でした。
その男性は「OK♪」と言って他の場所へ去って行ったそうです。
私達は、お願い口調で会話をする時も、それが当然とばかりにNOと言われた時の答えを用意していません。
また、固定観念にとらわれすぎて様々な価値観を阻害してしまいがちです。
もっとNOと言われること、言うことに鈍感になってもいいのかなと思う話でした。
信じるということ

幕内 彩乃
元プロボクサーのガッツ石松さんをご存知でしょうか?
元祖おバカタレントなどと云われていますが、実際の彼は非常に常識人で頭も切れる方のようです。
こんな話があります。
ガッツさんは1987年に公開されたスピルバーグ監督の映画『太陽の帝国』に出演しました。
そこでの演技が認められアジア人では初めて全米映画協会の最優秀外国人俳優賞を受賞しました。
受賞のお礼として貧しい地区の孤児院やジムを訪れて、その子供たちにボクシングを指導してその後、こんな話をしたそうです。
「僕はとんでもなく貧乏な生まれで、本当に彼らと全く変わらない育ちだった。ただ一つ違うのは母が自分を信じてくれたこと、お前は馬鹿だし私は貧乏で何もしてやれない。ただお前を信じてやることだけはできる。といつも言ってくれていた。」と
人などそんな簡単に信じられないという人もいるでしょう。
では信じるという事を≪その人の将来の成功と成長を信じる≫というのではいかがでしょうか?
先日の所内フィロソフィー勉強会で、責任感を持たせて仕事を任せると良いとありましたが、これはまさしく≪将来の成功と成長を信じる≫ことだと思いました。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年8月)

恩を贈る

石原 あい
ペイフォワードとは、社会に所属する一人ひとりの人間が互いに無償のボランティアを提供する関係を表す言い回しであり、親切を広げるための運動としてアメリカ等では広く知れ渡っています。
私達日本人はこの無償のボランティアに対しては、見ず知らずの人に親切にされると疑うという習性があるようです。
声をかけることも勇気のいる事です。
この勇気に感謝の気持ちがあるなら素直に親切を受ける勇気も必要です。
このペイフォワードは人と一緒に幸せになることが目的です。
打算や計算もなく、人に優しくして貰って嬉しかったことを人にもしてあげるというシンプルなものが基本にあります。
けなされても笑われても、それでもちょっとやってみようかと思った時、その一瞬の小さな勇気は世界を変えていくものなのかもしれない、という事です。
怒りは二次感情

土肥 宏行
自分の家族、友人、会社の部下に対して怒る時、自分の気持ちが相手にうまく伝わらずギクシャクってないことがあったりしませんか?
怒りが他の感情と性質が違うことが1つの原因だからだそうです。
例えば友人と待ち合わせをしていて、友人が10分たっても、20分たっても来ない。
連絡もとれない。
「何かあったのかな・・心配だな」と思っていたところ30分ぐらいして友人がケロッとした顔で「ごめーん、待った?」。
「待った?じゃないだろ」と爆発して怒る。
この怒りの感情のもとは「心配」でした。
この一時感情の「心配」が相手に伝わっていないため、そんなに怒んなくても・・となるようです。
怒るときは、ただ感情をぶつけるのではなく、この一時感情を相手に伝えると相手も受け入れやすくなります。また怒られた側も怒りそのものを癒すより、元々の感情を理解しようとした方が怒りもおさまりやすくなるそうです。
作業は一気に畳みかけるようにやる

柴崎 誠
やるべきことを見つけた場合には一気にやることが成功のポイントで、成果が出る確率を高めたかったら何においてもそうすべきなのだそうです。
成果を出すにはコツコツやることも大事です。
しかし、マンネリが苦手な場合があります。
人は同じことを繰り返していると、良い面でも悪い面でも要領を使うようになります。
初めてやるときに比べると緊張感も消え、全力でしなくなる傾向があります。
そうすると作業に時間がかかりミスも多くなります。
緊張して全力でやった時に比べると成果が出にくくなるのです。
一気に畳みかけるようにやるためにはストップウォッチを使うことです。
ストップウォッチを使うメリットは時間に対する意識が高まることです。
1秒でも違いが分かることから計りはじめると作業をできるだけ早くしようとする心理が働きます。
普通であれば無駄に過ごしてしまう所を少しの時間でもストップウォッチで計っている感覚を持てば時間を有効活用しようと意識をするのではないでしょうか。
チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ

中澤 正裕
これは本田宗一郎さんの言葉です。
成功や失敗についての考え方は人それぞれですが、成功と失敗についての言葉は異人の話の中でもよく出てくると思います。
成功しているから言えるのだろうとすぐ思ってしまうのですが、成功と失敗それぞれ経験をしているから語れる。
普通に考えたら当然ですよね。
歴史に名を残している多くの人は、失敗を失敗だと思わず、成功の糧にするという点で共通しています。
なにかを成し遂げている人は目指しているところがあるからそれに向かうのみで、失敗を失敗だと考えず途中でやめることなくチャレンジしてきたのだと思います。
ですので、失敗を失敗だと思わず、今後取り組んでいきたい、うまく事が進まなかったらやり方を変えたり、工夫して取り組んでいきましょう。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年7月)

「多動力こそが最も重要な能力だ」

幕内 彩乃
ホリエモンこと堀江貴文さんの言葉です。
多動力とはいくつもの異なることを同時にこなす力のことをいいます。
あらゆるものがインターネットにつながって、全業界のタテの壁がなくなった。
業界の壁を軽やかに飛び越えられる越境者にこそチャンスがあるのです。
1つのことをコツコツと、といった学校教育から教え込まれた洗脳を解き、100%取ることに執着せずに80%の知識を様々なジャンルに持つことによってレアな存在となり、あなたの代わりは誰もいないということで、面白い仕事があちこちから舞い込むのです。
こだわりと当たり前を捨てた考え方がとても刺激的でした。
嫌なことは良いことの前触れ

江原 智恵子
嫌なことがおきた時にできるだけ早い段階で気持ちを切り替える方法として「自分の身におきた事の意味付けを変える」ということがあります。
嫌なことがおきた時にそれが嫌な事だと思うからマイナスの感情が生まれてしまうのです。
そんな時に嫌なことは良いことの前触れと思えば気持ちをうまく切り替えるこができるのではないでしょうか?
ある人が通勤途中に鳩のフンが落ちてきて服が汚れてしまったということがあり、嫌な気分になっていたところ、同僚にそのことを話すと、鳩のフン(運)がつくことなんて滅多にないことだと言われ、滅多にないことが起きたんだから何かいいことが起こるかもしれないと考え方を変えたところ、実際にいいことが起こったそうです。
自分の身におきた事の意味付けを変える(マイナスからプラスへ)ことで、今、目の前で起きている嫌なことに対する考え方も変わってくるのでなないでしょうか?
人生は悪いことばかりが続く訳ではありません。
人生楽ありゃ苦もあるさという水戸黄門の歌にもあるように楽しいことと苦しいことが交互にやってくると考えれば前向きな気持ちになれるのではないでしょうか?
アンテナを立てていると情報が集まる月間MVP

堺 友樹
当社で経営発表会を行った顧問先の社長が言っていた言葉で、とても感銘を受けました。
こうしたい、ああしたいとなった場合、まず情報を集めると思います。
今は便利な時代なので、インターネットでキーワードを検索すれば、いくらでも情報を集めることができます。
それだけでなく、例えば新聞を読んでいたりしたときでも、普段ならスルーすることもアンテナを立てているとその情報に目が止まり、入手することができます。
自然と自分が思っているものが目に止まる。
それを情報が集まると表現されたのだと思います。
日々アンテナを立てて生活すると、欲しいと思っている情報が手に入ると思いますので、皆さんもそのように生活してみてはいかがでしょうか?

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年6月)

小さな実績を一つ一つ増やす

柴崎 誠
仕事において大事な指標があります。
その中でも事実ほど大事なものはないと実感します。
なぜ事実が大事なのか?
一言でいうと変えられないからです。
事実は一つ、それ以上でもそれ以下でもない、それだけなのです。
事実を評価する観点から別の言葉に置き換えるとしたら「実績」になると思います。
どんなに夢や理想や目標を語ったとしても、その人に実績が無ければ説得力を持ちません。
逆に実績のある人が何かを言ったりやったりすると、また大きな成果を出すのではないかと注目されます。
仕事や人生で成功したいのであれば実績をどんどん積むことではないでしょうか。
今ある環境で全力を尽くし、小さな実績を増やしていくことです。
ポジティブシンキング

中澤 正裕
人間がしつこいくらいポジティブに考えろというのは、もともとネガティブで非建設的な考えに陥りやすいからです。
最近は、「ポジティブな考え方」と「明るい考え方」をはき違えて危機的な状況にあっても危機感を抱かなくなっている傾向にあるそうです。
不満や無力感があるのは人間本来の性質です。
それは個人や集団の伸びしろとも言えます。
問題から目を背けず、立ち向かい改善できれば、閉塞感は打破されます。
それがポジティブシンキングの真の意味ではないでしょうか。
お礼と謝罪はいつもセット

有村 瑞穂
①お礼と謝罪は、コインの裏と表のような関係。
お礼…「相手がしてくれたこと」に対して述べる
謝罪…「相手にかけた負担」に対して述べる
これをセットで言うことを意識するのはどうでしょうか。
②では、いつ言えばいい?
相手がしてくれたことや相手にかけた負担…気づいたらすぐ!
出来るだけ早く!スピーディーに!!
③どうやって言う?
?まずは相手の負担に気付く、察する。どんな些細な事でも。
自分の「これくらい大丈夫だろう」は、実は大丈夫ではない。
?謝罪の言葉をはっきりと言う。
謝っているつもりでも伝わっていないと意味がない!
?逆の発想をして、「相手がしてくれたこと、フォローしてくれたこと」に対してお礼を述べる
これらを意識し「お礼と謝罪」がしっかりできる社会人になります。
あなたといると仕事ができるようになった気がする。

丹下 優子
女優の小池栄子さんのことを、ある俳優さんがこのように言っていました。
「小池さんと一緒に舞台をやると、自分のお芝居がうまくなったような気がするんです!本当はうまくなんかなっていないのに」
とても素敵なことだなあと思いました。
人と接する時、相手を萎縮させてしまうことはあると思いますし、なにも影響を与えないということも簡単です。
でも、「あなたといると何だか仕事ができるようになった気がする」なんて最高の褒め言葉のひとつではないかと思います。
相手の良い面をどんどん引き出せるような仕事ができたらいいと思います。
決断をするきっかけ

工藤 正悟
販売心理学において、人間は感情で物を買うそうです。
損得は情報として理解し、その上で感情と天秤にかけて物を買うのです。
また、感情の中でもマイナスイメージを回避するための感情が一番行動に結び付くそうです。
通販番組でも一度マイナスイメージを出してからおまけとしてプラスイメージを流しています。
迷うという現象は、損得と勘定のジレンマによって発生します。
ビートたけしさんによれば、感情を完全に捨てきれることができれば迷いはなくなるそうです。
感情で判断をするのが良い、損得で判断するのが良い、どちらが良いというわけではありませんが、自らが迷った時や誰かが迷っている時はどんなジレンマなのかを見てあげると良いかもしれません。
感情によるジレンマは他の方法で解決できるかもしれません。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年5月)

プラスの言葉を最後に言う

江原 智恵子
人は強く思っていることを最後に言いたくなるそうです。
例えば、あの人は口は悪いけれど本当は優しい人だと言った場合、優しい人だということを言いたいのだそうです。
逆にあの人は優しいけれど口が悪いと言った場合には口が悪い人だということを言いたいのだそうです。
そして言われた側も後に言われた言葉が心に残るので、前者の場合は優しい人、後者の場合は口が悪い人というイメージが残ってしまうそうです。
この心理をよく考えて、親や先生、上司は人を育てるのだそうです。
親は子供に「あなたは勉強はあまりよくできないけれど友達思いよね」と言った場合や、上司が部下に「君は仕事はまだまだだが、あいさつは社内で一番だ」と言った場合、言われた子供や部下は後に言われた言葉の方が心に残るので、ほめられて嬉しいという気持ちの方が強い為、前半部分も素直に受け入れて、勉強もっと頑張ろうとか仕事頑張ろうという気持ちになるのだそうです。
プラスの言葉で締めくくることで相手が前向きな気持ちになったり、元気になるのではないかと思います。自分がまわりに人に対してどんな言い方をしているのか思い返してみて、プラスの言葉でしめくくるように心がけたいと思います。
絶対は絶対にない

堺 友樹
織田信長が言ったといわれている言葉に「絶対は絶対にない」という言葉があります。
これは、絶対に出来ないということはないという意味と、絶対これで大丈夫と思った時が一番危ないという二つの意味があると言われています。
高校の部活の試合で相手は全国大会常連の選手とやることになりました。
普通に打ち合っては勝つことが出来ないだろうから、1つのポイントを3回までしか打たないとペアで決めて試合に臨みました。
例えミスをしても良いから絶対に4回以上打ち合わないと決めてやった結果は、ファイナルセットで負けてしまいました。
最初から力の差ははっきりしていても絶対に出来ないことはないということを、試合で負けはしましたが感じることが出来ました。
仕事や普段の生活の中で絶対に出来ないことはないんだと心に思って取り組んでいきたいと思いました。
もう一人の自分を育てる

石原 あい
物事を誰かに伝える時は独りよがりにならないように、もう一人の自分を持ってそれを育てていくと良いそうです。
例えば、思いついたアイデアを書きだしたとします。
もう一人のあなたがいたら、その人はどう見るでしょうか。
このもう一人の自分は常に自分に突っ込みを入れます。
改善する余地がまだまだある、とアドバイスをくれるというわけです。
これは物事を客観的に見る力にも繋がってくると思います。
一流アスリートに共通する必要条件に「自己を客観視する能力」があるそうです。
確かに、自分の能力を的確に把握できなければ世界では勝てません。
これはスポーツの世界だけではなく、ビジネスマンにとっても不可欠な能力です。
このように客観視する事の重要さは分かりますが、同時に主観と客観のバランスを取ることも大切です。
これを実践するとなると少し難しく感じるので、まずはもう一人の自分を意識する所から始めてみては如何でしょうか。
もう一人の自分なら何というか、自分になら一番ツッコミを入れやすいと思います。
それを育てていくことで、気づく癖がつき客観的な思考が身について行くことになると思います。
「永久保証」という意味

土肥 宏行
最近家族でキャンプでもしたいなと思い、皆の意見を聞いているうちにたどり着いたのがスノーピークというアウトドアメーカー。
まずとにかく値段が高い。
値段は高いが品質には絶対の自信があるようです。
社長の山井さんは自分がユーザーとしてアウトドア用品を使うときに嫌だなと感じるケースは大きく分けて2つあると言ってます。
1つは製品が壊れること。
もう1つは使い勝手が悪いこと。
自分がユーザーだったら嫌だと思う製品を提供することをしてはいけない。
だからそんなものづくりをしないと決めたそうです。
そしてユーザーにとことん誠実に向きあった結果生まれたサービスが「永久保証」みたいです。
製造上の欠陥だったらいつまでも保証がきくんです。
保証期間ってだいたい1、2年ですよね。
そこを永久。たんなるユーザーへのサービスというだけでなく、この会社の品質の価値を、絶対的な自信を、この4文字に詰め込んでいるような気がして強烈な印象をうけました。

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年4月)

仕事の種類を考える

工藤 正悟
仕事は4つの分類に分ける事ができると言われています。
①緊急度:低、重要度:低
他の人にやってもらえるなら振った方がよい領域。出来れば無くしたい。
②緊急度:高、重要度:低
時間を割かずに消化すべき領域。短い時間でいかにこなすか。
③緊急度:低、重要度:高
一番時間を割くべき領域。能力向上のための勉強などが挙げられる。業績の高いセールスマンが最も時間を割いている部分。
④緊急度:高、重要度:高
とにかくすぐ取り組んで対応すべき領域。顧客対応など。

重要度が低い仕事に割く時間をいかに減らして、重要度が高い仕事に取り組むか、自分の今の仕事の時間配分はどうなっているか考えながら自分をマネジメントしてみてはいかがでしょうか。

気持のいい「はい」を言えない人は何事に対しても腰が重い

仲吉 美香子
これは厳しいマナーで有名な平林都さんの言葉です。
一時期テレビ出演などで大変有名になった方ですが、この方はどんなお客様に対しても最高のマナーを守って対応するという事を教えていらっしゃいます。
以前テレビでお菓子屋さんの従業員に対して接遇を教える中で、実際に平林さんが接客をされていましたが、低姿勢さや丁寧さは有名ホテルのような対応でした。
客単価を考えても有名ホテルとお菓子屋さんでは全く違いますし客層もまた変わってくると思います。
しかし「お菓子屋さんならこの程度のサービスでいいだろう」というところに有名ホテルのような接客をプラスアルファで付ける事によりお客様の満足度は良くなりますし客単価のアップも見込めるかもしれません。
気持ちのいい「はい」もこうした平林さんの考え方からきているんだと思います。
確かに「はい」の言い方一つとっても印象は全く変わります。
元気よく「はい」と返事をされている方の方がキビキビとした動きをしているような気がします。
これは電話対応で生かせると思います。
気持ちにいい返事をする事により印象もだいぶ変わってきますのでこれから心がけていきたいと思います。
前向きになる子の親が実践する3つの声掛け

幕内 彩乃
①GOOD NEWSを毎日語り合う
人間はGOODとBAD,またはプラスとマイナスを同時に考えることは出来ないので、GOOD NEWSを語り合うことによって、最後は必然的に気持ちはGOODに支配され、それが習慣になると前向きな性格に変わっていきます。
②褒めるのではなく認める
前向きにさせるには自分は出来る!という自己肯定感を高めるようにすることだそうで、ただ褒めるだけだとマンネリ化し、褒める度合いを引き上げざるを得なくなりますが、認めるのは単純なだけに飽きがこず、人をモチベートするには最適な方法です
③ではどうしたらいいだろう?HOWを口癖にする
失敗は自分が一番よく分かっています。それに対してなぜWHYで聞かれてもやる気が削がれるだけ。そこで根気よくHOWの提案をしてくれればその瞬間から思考は前向きになります。

子供のみならず、人を育てるには効果のある声掛けではないでしょうか?

SMC税理士法人スタッフの推薦する言葉(平成29年3月)

「私は今日が人生最後の日だと思って生きよう」

野本 理恵
世界最強の商人の著者、オグマンディーノ氏の言葉です。
111ページの短い小説の中に、成功10の巻物としてポイントが書かれています。
その中の一つ。
私は今日が人生最後の日だと思って生きようという言葉。
明日があれば。
またいつか会うだろうから。
明日から。と思うことは日々の中で沢山ありますが、人生という長い時間で見た時に大きな成果の違いです。
仕事でもプライベートでも今日が最後の日だとしたら、と考えると優先順位ややりきる心構えも変わってくると思います。
今日会うお客様が最後だとしたら、
今日、見送った家族が最後だとしたら、そう考えて、すべてのものを大切にすることが多いと思います。
営業というと一部の人というイメージがありますが、
日常生活でも仕事でも人とかかわる限り、「営業的な要素」は誰しも持っています。すべての人により濃い今日を送るためのヒントになると思いましたので紹介しました。
素直=行動のスピード

土肥 宏行
子供の成長ってものすごく早いなと感じます。
こんなこと話すようになったんだとか、こんなことできるようになったんだと日々驚きです。
子供は、良いなって思うことを素直にすぐにやれます。
でも我々大人はどうでしょう。
ある統計ですが、セミナーなど勉強会で本をすすめられた時、すぐに買い読む人3%、1週間後に買いに行く人は87%、買わない人10%という比率になるそうです。
その時は良いなと思ってもなかなか行動に移れない。
結局できる人とそうじゃない人の違いってこういうところに出るんじゃないかな。
やる前に障害を考えてやらない、出遅れる。
これ良いよってすすめられたら、すぐに取り入れようとする。
その素直さのスピードが後になって大きな差になってくるように思えます。
今行うべきかどうかは「間」で考える

柴崎 誠
物事を行うタイミングについて考えたことありますか。
時間こそ最大の武器戦略的にあえて時間稼ぎをすることもあります。
なんでも素早く行えばいいというわけではありません。
場合によっては少し間を置いてから取り掛かった方がいいものもあります。
忙しい中では時間が何よりも大切ですし、心配なことであれば手っ取り早く片付けてしまいたくなります。
しかしちょっと立ち止まり、それは今やるべきこと何かを考えてみることが必要なのだそうです。
「間」という言葉には「隙間」「ひま」などの意味がありますが、「ちょうどよい折」「ころあい」といった意味もあります。
舞踊や演劇などでは動作やセリフの時間的間隔のことをいい、リズムやテンポの意味として用いることがあります。
間を置いた方が良い例として、人間関係でトラブルが起こってしまった場合には少し時間を置いた方が良いそうです。
カッとしたまま自分の意見を言ってしまえばその場はスッキリするかもしれませんが、それは自己満足に過ぎません。
言われた相手の気分を害することになります。
しばらく時間を置くと自分の気持ちが整理されてお互いのことを客観的に考えられるようになり、円満に解決することになるのではないでしょうか。
注目すると成果があがる

丹下 優子
アメリカの自動車工場で、労働者の生産性を向上させるための実験が行われました。
組立てラインで働く女性達を対象とした実験です。
工場内を明るくしたり暗くしたり、どんな環境で一番生産性が上がるのかを調べると、なんとどんな環境下でも、実験前より効率があがり欠陥品も減るという結果がでました。
この結果をもとに、女性達に「どうしてこのような結果が出たと思いますか?」とたずねると、ひとりの女性がこう応えました。
「私は、何かに選ばれたこともないし、工場労働者という立場以外の扱いを受けたことがない。だから今回の実験の被験者に選ばれたことがとても誇らしかったのです!」
注目されることで自分が重要な存在になったような気がして、いつも以上精を出した、とのことでした。
注目される仕事は、注目されない仕事より効果が期待できる・・・という研究結果が証明されているそうです。
仕事や家庭においては、あなたに注目していますよ、あなたは大切な人ですよと接することで、大きな成果に導くことができるかもしれません。
自分の仕事に対しては、自分が一番関心を持ち、自信と誇りをもって取り組むことで、結果をつくり出すことができるのではないでしょうか。
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